Leading By Meaning
人々に愛される、意味のある方向性をデザインする方法
ロベルト・ベルガンティ教授
来日特別ワークショップ
「意味のイノベーション」はロベルト・ベルガンティ教授によって体系化されたイノベーションプロセスです。人々にとっての製品・サービスの意味を劇的に変革することを通じてビジネスをリフレームする独自のアプローチは: 世界で高く評価されています。
ロベルト・ベルガンティ教授と彼のチームは、「 意味のイノベーション 」について10年以上もの間、挑戦を続け、各国、多分野においてプロジェクトを遂行してきました。
その中で、現代のコンテキストにおいて成功している組織はイノベーションプロセスにおいて重要な一つのステップを踏んでいる事がリサーチ結果からわかってきました。
それは、「チーム内(組織内)でビジョンを共有し、育む事」です。
今、私たちはモノが溢れる時代に生きており、コモディティ化した事でそのモノの価値は失われつつあります。
そのような時こそ、イノベーションにおける重要なステップ=「 意味を持つビジョンの設計 」について習得する必要性があります。
このワークショップでは、世の中の意味がどのように変化しているのかを読み解く方法を解説し、興味深い洞察を妨げている「思い込み」をリフレーミングする方法を学んでいきます。
同時通訳あり
■アジェンダ
なぜ意味が価値を生み出すのか?
1: 顧客、チーム、ステークホルダー、株主、そしてあなた自身にとっての価値
2: あなたの業界で意味がどのように変化するか 市場、技術、経済情勢意味のイノベーションの成功事例についてのディスカッション
3: あなた自身の会社への適用、 自社製品の意味
マインドセット 1「Framing」
1: あなたの企業の意味の進化をいかに理解するか ツール “Meaning Safari”、自己反省
2: 新しい意味を想像する
マインドセット 2 「Reframing」
1: どのように自分の思い込みに挑戦し、今まで見えなかった新しいものを見るか
2: パラドックスへの対応やペアワークなど、一見対照的な洞察を統合し、チームで意味 を共創する方法
マインドセット 3 「Transforming」
1: 変化のモデル。診断的対対話的について
2: どのように組織を新しい有意義な方向へと導くか。システム思考について
speaker 講師
ロベルト・ベルガンティ⽒
ストックホルム経済大学教授
ハーバード・ビジネス・スクール教授
ストックホルム経済大学教授、ハーバード・ビジネス・スクール教授として、リーダーシップとイノベーション、デザインの理論と実践について教えている。欧州委員会のEuropean Innovation Councilの大使であり、イタリア・ミラノ工科大学のリーダーシップ・デザイン・イノベーションの研究所であるLeadin' Labの創設者。
発表したビジネスデザインやリーダーシップ、イノベーションに関する150以上の論文は、マネジメント・サイエンスやハーバード・ビジネス・レビューなど権威ある学術誌に掲載され、特に著書「突破するデザイン」と「デザイン・ドリブン・イノベーション」は世界に大きな影響を与えている。
現在に至るまで、P&G、 ユニリーバ、ジョンソン&ジョンソン、グッチ、サムソン、STマイクロエレクトロニクス、フェラーリ、 ポルシェ、ドゥカティ、 ザッポス、マイクロソフト、 IBM、ボーダフォン、 ネスレ、 ロレアル、 ボシュロム、 プリズミアン、 アラップ、 SKYニュース、デロイトなど様々なブランドのプロジェクトにアドバイザーとして参画。
ワークショップ等を通じて数多くのグローバル企業にイノベーティブなビジョンを生み出すためのプロセスやメソッドを提供している。
session information セッション概要
日程 | 2024 年5 月28 日(火)または29 日(水)両日9時~18時 → ご都合のつく日にちをご選択。28日:5社様、29日:5社様 |
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開催形式 | 東京 |
参加者 | 1社につき3名まで参加可 可能であれば、うち1 名様は役員クラスのリーダーをアサインしていただくことをおススメいたします。 |
オプション | 5 月30日(木)にベルガンティ教授との個別プライベートセッションを設定することも可能です。 4時間のプライベート型セッション: 20名まで参加可 費用: 150万円(税別) |